臨床研修が始まり、約3か月が経過しました。学生実習とは異なり、社会人、そして医療人としての配慮や見識がより深まっていると感じています。そういった精神面の変化や生活の変化、水島歯科診療所の方針に慣れるのには時間がかかりましたが、少しずつできることが増えてきました。レントゲン撮影やブラッシング指導、口腔内清掃などの業務に始まり、局所麻酔やう蝕治療も実践中です。
私たち研修医は、臨床現場で経験を積む前に、たくさんのステップを踏んでいます。まず、指導医との学習により、知識を整理します。次に、技術習得のために模型を用いたり、内容によっては同期の研修医と相互で実習を行います。そして意見交換をしたり、指導医からフィードバックを頂き、それを踏まえて個人練習を行います。
このように熱心な指導体制と、学習時間、充実した実習環境が、当診療所には用意されています。そのため妥協することなく、より確実に安全な手技を身につけられて、自分の改善点に気づけるため、モチベーションが高まります。
これからも着実にステップアップできるよう、向上心を持ち続けて自己研鑽に励みたいと思います。