臨床研修が始まり、半年が経ちました。8月から管理型プログラムBの協力型施設でもある児島歯科診療所にて研修を行なっています。不安もありましたが、研修指導医の先生をはじめとしたスタッフの方々に温かく迎えてもらって、充実した研修生活を送っています。
研修医は、実際の治療を行う前に模型で練習をしますが、最近はCrなど補綴治療の練習を行なっています。この治療はとても難しく、学生時代もかなり苦戦しました。そのため、診療時間の合間や診療後など、指導医に完成後の模型をチェックしてもらい、指導を受けながら研修を行なっています。
また、補綴治療は歯科技工士さんとも連携して進めていくのですが、診療所内には常に技工士さんがいるので、チェックしてもらうことでより質の高い治療を行えるように励んでいます。実際の治療では、う蝕治療など、少しずつ担当することが増えてきました。
当面の課題は、同じ手技でも、模型上と患者さんの口の中との感覚の違いに慣れることです。今後も、指導医の先生方やスタッフの方々から指導を受けながら、それらを少しずつ吸収して、手技の向上を目指していきます。