7月~8月の夏休みの時期に、高校生1日歯科医療体験が歯科グループ内の5つの歯科診療所で行われ、20名の生徒が参加しました。施設の見学に加え、模型や専用器具を使い歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の仕事を体験しました。
「治療体験では細かい作業が多くて苦労したが、職場の雰囲気を感じ、やりがいのある仕事だと思った」「それぞれの職業の連携プレーで患者さんを一番に考えた歯科医療が成り立っているんだなと感じた」「より一層、歯科衛生士になりたい気持ちが高まった。受験勉強頑張ります」など、参加した生徒からは感想が寄せられました。
また県北の阿新歯科診療所の秋山所長は「中山間地では歯科医療に携わるスタッフの人手不足が深刻。医療体験を通して興味を深めてもらいたい」と話しました。